The Wildhearts との出会い

そういえば、ワイハ(The Wildhearts)を
初めて知ったのはいつだったろう？？？

確か、大学2,3回生のころやったから、
もう10年ぐらいも前かもしれん。

そう考えたら、もうワイハファン暦10年かぁ。
なげぇ～な～
まぁ、一度虜になったら絶対抜けれないんだけど(笑)

私が大阪の難波でバイトをしていた時に、
当時、ものすごーく通ってた新星堂というCD屋がありまして、
今でこそ、そんなに珍しくはないですが、
そのお店では、独自に企画編集しているフリーペーパーを配ってまして、
私がたまたま手に取ったそのフリーペーパーは
スタッフオススメのHR/HMバンドを紹介してました。
そこで、今年発売されたアルバムの人気投票みたいなんをやってて、

確か1位は

RITCHIE BLACK MORE'S RAINBOW　『孤高のストレンジャー』

で、2位が

The Wildhearts『p.h.u.q』

でした。結果的には、どっちのCDも買ったんですが、
最初に買ったのはワイハの『p.h.u.q』でした。

そのフリーペーパーでのワイハ紹介記事は、
どのスタッフもワイハをベタ褒めやったし、
初めて見たワイハの写真もパッと見、パンクっぽい格好やったので、
こっちの方が曲的に相性合うかなぁと思いまして。。。

当時、なんだか洋楽のそういううるさい系に漠然とした
憧れがありまして(笑)、なんかこういう曲を聴いていると
ちょっと大人になれたような気がしてて。。。
恥ずかしながら、高校時代は美里ファンやったしね(笑)

で、そのフリーペーパーを読んだ一週間後ぐらいに、
よし！CDを買おう！と思い立って、新星堂に足を運びました。で、
お目当ての『p.h.u.q』を手にとって、裏面の曲タイトルを読んでは、CD棚に返し、
また、CDを手にとって、タイトルを読んでは棚に返し、を
多分1時間ぐらい延々繰り返してたんちゃうかったかなぁ～
ホンマにこのCDはええんか？って、めちゃめちゃ悩んだんを憶えてる。

あの時、勇気（？）を出して、CDを買っていなかったら、
ひょっとしたら、一生ワイハに出会えてなくて
未だに美里ファンやったかも知れません(笑)
そう考えると、ホンマ恐ろしい。。。[美里ファンの方ゴメンなさいm(_ _)m]

で、意を決して、CDを購入し、急いで家に帰って、CDをセットして
聞いた一曲目の『I Wanna Go Where The People Go』の感動は
今でも忘れられません。最初のギターリフにおおっ！と思い、
ダカダカとなるドラムの音にやられた～！って感じ。
こんなにかっこいい曲をなんで今まで知らなかったんやろうって。
ものすごく悔しかった。時間を返せ～って。

・・・で、一気にアルバムを聞き終え、
ホント買って良かったナァとつくづく思った。
『充足感』とはこういう時のために使う言葉だと。

以上が、ワイハとの出会いでした。
10年ぐらい前の話でも、やっぱ鮮明に覚えているもんだね。
またちょくちょくワイハ関連でUPしま～す。

ちなみに余談ですが、そのフリーペーパーのタイトルは

"suckerpunch"

ファンなら、うひょとするタイトルですわな。
恐らく、今でも探せばこのフリーペーパーが
どっかから出てくるかと思う
（こんなこと言ったら嫁さんに怒られるわ(笑)）